【ご相談前】
Aさんは、妹様と長年ご連絡を交わしていなかったところ、妹様の税金未納の支払意を求める通知を受け取り、これにより妹様のご逝去を知ったことから、その後の対応についてのご相談をすべく、当事務所にご来所なさいました。
【ご相談後】
妹様の預金通帳が発見されましたが、税金の滞納があり、妹様には他債務の未納があることが考えられたことから、債務調査を行い、その後に単純相続をするか相続放棄をするかを検討することになりました。
【ご相談後】
債務調査の結果、妹様には他債務があることが判明したことから、Aさんは相続放棄を決意し、当事務所において相続放棄申述手続きを代理いたしました。
【弁護士のコメント】
債務の調査や、相続放棄のための戸籍謄本収集などは、一般の方にはなじみのない手続きであり、ご本人で実行される際にはお時間がかかること場合がございます。
本件は、当事務所が代理することにより、Aさんのお手間や準備時間を削減できた事例でした。